クイズ!この写真なあに?

じゃじゃん!突然クイズ~!これな~んだ?


う~ん、見たことないけど何かの葉っぱのように見えます。

じゃあこれは?


これならわかります。キャベツです!

この2つは同じ種類の仲間なの。

言われてみれば、丸くなってるかそうでないかが違うだけで、葉っぱの部分が同じような感じがします。

最初の葉っぱが広がってる写真は、ケールなの。2枚目の写真はキャベツで正解!

これが青汁でよく使われてるケールなんですか?

そうだよ。そして、ケールはキャベツの原種なの。だから、ケールとキャベツは同じ仲間なんだよ。
ケールとキャベツの違い

ケールとキャベツは何か違うところがあるんですか?

見た目も栄養も、全然違うんだよ。ケールとキャベツの違いを表にまとめてみたよ。
ケール | キャベツ | |
---|---|---|
葉のかたさ | かたい | やわらかい |
葉の厚み | 厚い | 薄い |
葉の色 | 青黒い | 白いところがある |
葉の大きさ | 50~80cm、全体の高さが1~3m | 手元にあるのは20cmくらい |
用途 | 青汁 | 食用 |

キャベツよりケールのほうが何倍もでかいんですね。

そうなの。ケールはスーパーとかでも見かけないでしょ?ひと株のサイズがでかすぎるから、葉っぱを1枚ずつ使うことになって日持ちしないの。葉っぱも厚くてかたくて調理もしづらい。だからスーパーで丸ごと売ってなくて、青汁に変身してから売られてることが多いんだよ。

なるほど。栄養面では何が違いますか?

ケールとキャベツ、それぞれの成分を比較してみたよ。

成分が多いほうにピンク色をつけたよ。すべての成分で、キャベツよりケールのほうが栄養が多く含まれてることがわかるね。

本当ですね。特にカロテンが2桁も違います。

ケールの葉が青黒いのは、葉緑素が含まれてるからなの。キャベツの葉が白いのは葉緑素が少ししか含まれてないから白いんだよ。

栄養が見た目にも出て来るんですね。
青汁に向いてるのはケール

売られている青汁で、キャベツの青汁は見たことがないの。だけど、ケールの青汁はよく見かけるよ。青汁に向いてるのがケールだからだろうね。

青汁に向いてるのはケールなんですね。

そうだよ。キャベツでもいいけど、見ての通り、栄養がケールのほうが何倍も多く含まれているからね。健康や栄養を考えたらきゃべつを食べるよりケールの青汁のほうが身体にはいいよ。ケールの青汁は「ケールの青汁ランキング」にあるよ。
解決!ケールとキャベツは何が違うの?のまとめ
- ケールはキャベツの原種
- 見た目の葉っぱが青黒くかたく厚くでかいのがケール、葉っぱが白く柔らかく薄く小さいのがキャベツ
- キャベツよりケールの方が栄養が多く含まれている
- 青汁に向いてるのはケール